セラミックス遺産
公益社団法人日本セラミックス協会(学会)は、「セラミックス遺産」という制度を新しく作り、2026年4月に第1回として5件を認定しました。
この制度は、日本の産業競争力の向上に大きく役立った工業製品や技術を「産業技術遺産」として認定し、未来に伝えていくものです。同じような取り組みは、国立科学博物館や他の学会でも行われており、その活動の一つとして位置づけられます。

今回認定された認定遺産は次のとおりです。

例えば、1870年、香蘭社(佐賀県有田町)の日本初の磁器製がいしは、日
本の近代化・通信事業の発展に大きく貢献しました。また、京セラ(京都市)のセラミックエンジンは、1981年、世界で初めて桜島の公道走行に成功しました。
セラミックス分野において、わが国の産業の技術革新や新しいものづくりに貢献したセラミックス事例を認定することで、これらの技術や製品に技術史的・文化的な価値を与えるだけでなく、その価値を子供達や一般の人々に伝えていく取り組みです。これから、毎年、新しいセラミックス遺産が生まれてきますので、日本海側からもセラミックスの歴史を作っていきましょう。
(問合せ先)
公益社団法人日本セラミックス協会 セラミックス遺産担当
〒169-0073 東京都新宿区百人町 2-22-17
電話:03-3362-5231 E-mail:isan@ceramic.or.jp
