阿賀野川、護衛艦「あがの」、パワースポット
フルセラ本社の近くを流れる阿賀野川は、栃木・福島県境の荒海山(1,580m)を源とし、会津盆地や猪苗代湖を経て只見川と合流し、越後平野を貫いて日本海へ注ぐ、信濃川と並ぶ新潟県を代表する一級河川です。
あまり知られていませんが、日本の艦船名(旧日本海軍・海上自衛隊)は、いずれも地名・山岳・河川などを中心に命名されており、人名を使わないという文化的伝統があります。
新潟県にゆかりのある艦名としては、現在は護衛艦「あがの」(阿賀野川)、「みょうこう」(妙高山)、戦前は「佐渡」(佐渡島)などが挙げられます。良く知られた戦艦の大和・陸奥・武蔵は旧国名、巡洋艦の比叡・榛名・霧島は山の名前です。私の故郷・九州では、最大の一級河川である筑後川に由来する護衛艦「ちくご」や「みくま」(三隈川)などがあり、地元の人々に親しまれています。
舞鶴港を出港する「あがの」
また、艦船には航海の安全を祈願して艦内神社が祀られていることもあまり知られていません。これは、日本で古くから船の安全を願って「船霊(ふなだま)」を祀る信仰があり、その延長線上に艦内神社が位置づけられているためです。
護衛艦「あがの」の艦内神社には、新潟県阿賀野市の旦飯野神社(あさいいのじんじゃ)の御霊が祀られています。旦飯野神社は、西暦300年頃に応神天皇を祀ったことに始まり、391年に応神天皇の御子へ献米した際の御神託によって社名が定められたという由緒ある神社です。
さらに、阿賀野市の「知る人ぞ知るパワースポット」としても旦飯野神社は有名で、社殿の真後ろに祀られている御神霊石に触れると良いことが起こると評判で、多くの参拝者が訪れています。
ちなみに、新潟市内の代表的なパワースポットとしては、
- 新潟総鎮守 白山神社
- 湊稲荷神社(歴史博物館近く)
- 救いの神 金刀比羅神社
- 豪農の館 北方文化博物館
が挙げられます。近くへお出かけの際には、ぜひ立ち寄ってパワースポットの魅力を感じてみて下さい。
旦飯野神社の鳥居
