コラム記事(新潟日本一、フルセラ日本一)

Niigata is No1, Furucera is No1

フルセラとQC検定

近年、製造業からサービス業に至るまで、様々な分野で品質事故が増加しており、企業には「再発防止」や「責任の所在」について、かつてないほど高い水準が求められています。こうした事故の根本原因は、品質管理に関する基礎知識の欠如や、現場での判断のばらつきにあることが多く見受けられます。こうした状況下で、品質管理の基礎概念からデータ分析、工程管理に至るまでの体系的な理解を客観的に証明する「QC認定(品質管理検定)」の重要性が高まっています。QC認定は、個人の品質リテラシー(品質に関する知識、意識、問題解決能力)を可視化し、組織の品質保証能力を強化する手段として、非常に需要の高い資格となっています。

QC認定は、2005年から日本規格協会と日科技連が共同で運営する資格制度(レベル14)です。 20年の歴史を持ち、年間10万人の受験者を集めています。品質管理の基礎から高度なレベルまで体系的に評価する世界共通の資格は存在しないため、QC認定は製造業、サービス業、IT業界など、あらゆる産業で活用できる「品質の物差し」として国際的な注目を集めています。

さらに、QC認定は、世界的に不足している「基礎的な品質スキルを測定する仕組み」として機能する、ユニークな資格です。例えば、TOEFLが英語学習への「 パスポート」であるならば、QC認定は製造へのパスポートであると言えます。

フルセラが日々取り組む精密セラミックス加工の仕事は、何よりもお客様からの信頼の上に成り立っています。同社の製品は、医療・半導体・精密機器など、まさに 「不良が許されない世界」 で使われているので、品質管理の力と社会からの信頼は、私たちにとって最も大切な基盤です。その信頼をさらに確かなものにするため、今年から会社としてQC検定の資格取得支援を本格的に進めていきます。

(なぜ資QC検定が重要なのか)

  1. 品質は人の力で決まるから

どんなに高度な設備を備えていても、最終的に品質を決定づけるのは「人の判断」と「人の技術」です。QC認定、熟練技能者認定、および計測・安全に関する資格は、一人ひとりの業務の質をさらに高め、「フルセラの製品は信頼できる」というお客様からの評価につながります。

  1. 資格は「企業の信頼性」を表し、「個人の資産」となる

資格は会社の評判を支えるだけでなく、あなた自身のキャリアにおける資産となります。

  •  仕事の幅が広がります
  •  お客様との対話において、より自信を持って対応できるようになります
  •  昇進や業績評価につながります
  •  プロフェッショナルとしての誇りを育みます

要するに、資格は会社にとっての力となるだけでなく、あなた自身の将来を守るためのツールでもあるのです。

  1. 社会が求める「説明責任」に応えるため

今日、製造業には「誰が、どのような知識を持って、どのように業務を管理しているのか」を明確に示すことが求められています。資格は、「確かな知識に基づいて業務を行っている」という具体的な証拠となります。

フルセラでは、「全員が取得すべき資格」と「選抜された個人が取得する資格」を区分し、社員にとって無理なく・無駄なく・着実かつ持続可能に、そして皆でレベルアップしていくことを大切にしています。

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