新潟県は温泉大国
新潟県には、越後湯沢・月岡・瀬波・赤倉・松之山など全国的ブランド温泉が多い割には、新潟=米・日本酒 ・せんべいのイメージが強すぎて多層的なブランドが圧倒されています。そのひとつが、新潟県は海沿い・山間・豪雪地帯など多様な地形で、泉質のバリエーションが豊富(硫黄泉・ラジウム泉・単純泉など)で、新潟は「温泉大国」と呼ばれても可笑しくありません。
では、「温泉大国」は、どの指標を使うかで順位が変わるので、調べてみました。①温泉地数(宿泊施設のある温泉地)、②源泉総数(湧いている源泉の本数)、③温泉が湧出する市町村数で測ってみました。
- 温泉地数では、新潟県は全国3位: 1位 北海道(230) 2位 長野県(193) 3位 新潟県(137)。観光客が「温泉地」として認識する数では、新潟は全国トップクラスです。
- 源泉総数では、新潟県は全国13位 :1位 大分県(5,086) 2位 鹿児島県(2,735) 3位 北海道(2,239) … 13位 新潟県(538) 。大分県が圧倒的1位で「温泉県」と呼ばれる理由がここにあります。
- 温泉が湧出する市町村数では、新潟県は全国17位: 1位 北海道(163) 2位 長野(68) 3位 福島(53) … 17位 新潟(30) 。
つまり、①観光地としての温泉の多さ → 新潟は全国3位(温泉大国)、②源泉の本数・湧出量の多さ → 大分県が圧倒的1位で新潟は中位、③温泉が湧く市町村の広がり → 新潟は全国17位となります。
(新潟県の温泉トップは)
では、新潟県で「トップ」と評価される温泉は、基準によって異なりますが、総合的な人気・知名度・泉質評価の三点で見ると「月岡温泉」が最有力です。新潟県を代表する“トップ3温泉地”を、目的別にわかりやすく整理してお伝えします。
〇総合トップ:月岡温泉(新発田市)。代表的な宿として白玉の湯 泉慶が検索結果に出てきます。
理由:
- 日本有数の硫黄含有量
- 「美人の湯」として全国的知名度
- 旅館の質が高く、県内最大級の温泉街の賑わい
- 口コミ評価・リピート率が圧倒的
〇風情・歴史のトップ:赤倉温泉(妙高市)。
特徴:
- 開湯200年以上、妙高山の火山性温泉
- 豊富な湯量と高温の源泉
- スキーと温泉の組み合わせで全国的に人気
〇海の絶景トップ:瀬波温泉(村上市)。代表的な宿として、大江戸温泉物語 汐美荘が検索。
特徴:
- 日本海に沈む夕日を眺める絶景温泉
- 100℃近い高温源泉が豪快に湧出
- 海鮮料理と温泉の相性が抜群
